ヒカゲシビレタケ

ヒカゲシビレタケ|毒キノコ

ヒカゲシビレタケは、ハラタケ目モエギタケ科シビレタケ属のキノコである

ヒカゲシビレタケの概要

ヒカゲシビレタケの大きさは、カサが2cmから5cmと小さく円錐形をしている毒キノコです。成長とともにカサは大きくなり傘のような形状をしていきます。幼いときは、白っぽい色をしていますが、成長とともに茶色になります。また、湿度で色が変化する特性もあり、普段は茶色いですが乾燥した状態では黄色くなります。ヒカゲシビレタケには、有毒成分がふくまれており食べると苦みを感じます。また、覚醒する成分が含まれておりマジックマッシュルームに該当します。その為、大量に所持していると警察に逮捕されるケースもありますので見つけても採取したり持ち帰ったりすることはお止めください。

ヒカゲシビレタケの写真

ヒカゲシビレタケ(毒キノコ) ヒカゲシビレタケのアップの写真
ヒカゲシビレタケ食べると苦いのが特徴 ヒカゲシビレタケ幻覚作用がある

ヒカゲシビレタケの季節

日本では、春から秋にかけて比較的温暖な本州で確認されている。公園や林の日陰部分で見つける事ができる毒キノコです。

ヒカゲシビレタケの有毒物質と症状

ヒカゲシビレタケに含まれる有毒成分は、シロシビンなど催幻覚成分が含まれています。この成分は、幻覚作用がありマジックマッシュルームとして分類されています。その為、大量に所持や覚醒目的で使用した場合には、麻薬及び向精神薬取締法で逮捕されることもあります。ヒカゲシビレタケを摂取すると30分から60分程度で,めまい,催眠,幻覚,手足のしびれなどの中枢神経の症状を示します。しかし、この様な症状は、数時間持続した後に自然に回復する。食べても美味しくないらしいです。

ヒカゲシビレタケの備考

ヒカゲシビレタケを見分ける方法のひとつとしては触ったり、傷をつけると青く変色するという特徴を持ちます。

毒キノコ食中毒防止のポイント

毒キノコによる食中毒を予防する為には、食べる事ができるキノコを確実に判断できない場合には、採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない4つが重要です。毎年、知識が無い方が採取した毒キノコで多くの方で食中毒となっております。専門的な知識が無い素人の方によるキノコ狩りは絶対にやめましょう。詳しくは「毒キノコの種類と有害成分による影響」で説明しています。

  • わからないキノコは採取しない。
  • 有毒キノコが混入しないように注意して採取する。
  • 毒キノコの見極め方の「言い伝え」を信じない。
  • 図鑑などだけで素人判断はしない。
  • 食用のキノコでも生の状態で食べたり大量に食べると食中毒になるものがあるので注意。

食べてから症状があらわれる時間(潜伏期間)は短く、キノコ狩りをしたキノコを食べて体調が悪い場合には、直ちに医療機関を受診して下さい。もし、食べたキノコが残っている場合は、医療機関に一緒に持参して治療の参考にしてもらって下さい。下痢や嘔吐の症状は、一般的な食中毒でも同様な症状があります。細菌やウイルスによる食中毒が気になる方は「食中毒(Food Poisoning)」を参照してください。

特に注意したい毒キノコのまとめ

日本国内で発生する毒キノコを一覧形式にまとめました。それ以外の種類についても右の一覧から選んでみてください。毒キノコの名称をクリックすると生息場所、特徴、毒の種類、もし誤って食べたときに現れる症状などをまとめてあります。