ザラエノハラタケ

ザラエノハラタケ|毒キノコ

概要

ザラエノハラタケの大きさは、カサが直径7cmから20cmと中程度から大きいです。幼いものは、球を半分にしたカサで成長とともにカサが広がります。成長したザラエノハラタケのカサには、魚のウロコみたいな鱗片(りんぺん)がありますが成長とともに少なくなります。ザラエノハラタケの肉の部分は白色ですが、傷がつくと薄い紅色に変色します。

写真

ザラエノハラタケの群生 ザラエノハラタケは毒キノコ
ザラエノハラタケ 傘が開いた状態 ザラエノハラタケの傘の裏面

ザラエノハラタケが見られる季節

夏から秋にかけて各種林内の腐葉土の上で見る事ができる毒キノコです。

ザラエノハラタケの有毒物質の特徴

古くは食べられていましたが、近年、毒キノコの指定となっています。ザラエノハラタケを食べると下痢や嘔吐など消化器の症状があらわれることがわかっています。

ザラエノハラタケのに関する情報

ザラエノハラタケでは、調理することで食べる事ができるよ認識されています。加熱調理をすることでザラエノハラタケに含まれる有毒成分を無毒化することができるとのことですが詳しい事はわかっていません。調理方法を間違えたり大量に食べ続けることで様々な症状があらわれる可能性もありますので毒キノコの指定となり食べないことをおすすめします。

食中毒防止のポイント

ザラエノハラタケみたいな毒キノコによる食中毒を予防する為には、食べる事ができるキノコを確実に判断できない場合には、採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない4つが重要です。毎年、知識が無い方が採取した方が食中毒となっております。専門的な知識が無い素人の方による採取は絶対にやめましょう。詳しくは「毒キノコの種類と有害成分による影響」で説明しています。

  • わからないキノコは採取しない。
  • 他の種類が混入しないように注意して採取する。
  • 昔から言われている「言い伝え」は間違っているので信じない。
  • 図鑑などで素人判断はしない。
  • 食用でも生の状態で食べたり大量に食べると食中毒になるものがあるので注意。

食べてから症状があらわれる時間(潜伏期間)は短く、キノコ狩りで採取したものをを食べて体調が悪い場合には、直ちに医療機関を受診して下さい。もし、食べた料理等が残っている場合は、医療機関に一緒に持参して治療の参考にしてもらって下さい。下痢や嘔吐の症状は、一般的な食中毒でも同様な症状があります。細菌やウイルスによる食中毒が気になる方は「食中毒(Food Poisoning)」を参照してください。

特に注意したい毒キノコのまとめ

日本国内で発生する種類を一覧形式にまとめました。それ以外の種類についても右の一覧から選んでみてください。毒キノコの名称をクリックすると生息場所、特徴、毒の種類、もし誤って食べたときに現れる症状などをまとめてあります。